寒暖差による体調不良と鍼灸治療

こんにちは、ぜんまい治療院　院長の峯村です。５月の中頃、寒暖差が激しい日々が続きましたね。あの時期に腰痛や頭痛でお悩みの方が多かったようです。私も朝晩の冷え込みに驚きながら、皆さんの健康を守るために何ができるかを考えていました。

寒暖差が体に与える影響は大きいです。

昼間が暖かくても、夜には冷たい風が吹いて急に肌寒くなる。この急激な温度変化は、自律神経に負担をかけます。自律神経が乱れると、頭痛やめまい、倦怠感などの症状が出やすくなります。また、気温の変化で血管が収縮し、血流が悪くなることも。これにより、腰痛や肩こりが悪化することがあります。さらに、寒暖差によるストレスが免疫力を低下させ、風邪をひきやすくなることもあります。

鍼灸治療は、自律神経のバランスを整える効果があります。

特定のツボや背骨周囲など刺激することでリラックス効果が促され、自律神経の乱れが改善されます。鍼治療によって血流が改善され、筋肉の緊張がほぐれると、腰痛や肩こりも軽減されます。私が目指しているのは、体全体の調子を整え、日常生活を快適に過ごせるようサポートすることです。

ある日、寒暖差でひどい頭痛に悩んでいた患者さんが来院されました。彼女は「急な寒さでうっかり体を冷やしてしまってから調子を崩してしまいました」と言っていました。

鍼治療を施し、リラックスしてもらうと、「体がポカポカして頭もスッキリ」と笑顔で帰られました。この瞬間が、私にとってのやりがいです。

寒暖差を感じやすい時期には、室内の温度を一定に保つよう心がけましょう。外出時には重ね着をして体温調節をしやすくすると良いです。

さらに、軽いストレッチや適度な運動を日常に取り入れることで、筋肉の緊張を和らげ、血流を促進できます。

また、充分な休養とバランスの良い食事も忘れずに。

それぞれを見ると地味で基本的なことなんですが、これらの小さな工夫が、体調管理には大切なんです。

寒暖差による体調不良は誰にでも起こりうるものです。

ぜんまい治療院では、鍼灸治療と整体を通じて皆さんの健康をサポートしています。お悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの健康をお手伝いするために、いつでもお待ちしております。