〒640-8331 和歌山県和歌山市美園町5丁目3-1 雑村ビル2階D
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ぜんまい治療院の「整える」とは

整えるとは?

施術の説明で、「身体を整える」という言葉を使うことがあります。

ただし、ぜんまい治療院でいう「整える」とは、

  • 骨盤や背骨を理想の位置へ戻す
  • 見た目の姿勢をまっすぐにする
  • 痛みを一度ですべてなくす
  • 自律神経を正常な状態へ戻す

という意味ではありません。

当院でいう「整える」とは、痛む場所を確認したうえで、そこを守るために力が入り続けている場所や、動きにくい部分を代わりに支えている場所まで見ていくことです。

そのうえで、必要以上に身体を固めず、立つ、歩く、振り向く、仕事をするといった日常の動作を行いやすい状態を探していきます。

「正しい形」に直すことではありません

人の姿勢や身体の使い方は、体格、仕事、生活習慣、これまでのけがなどによって異なります。

左右差があることや、姿勢が少し傾いていることだけを見て、

「ここがゆがんでいる」
「この形が痛みの原因です」

とは判断しません。

見た目を理想の姿勢へ近づけることよりも、

  • 動いたときに、どこへ負担が集まるのか
  • 痛みを避けるために、どこへ力を入れているのか
  • 本来とは別の場所が、代わりに動いていないか
  • 力を抜きたいときにも、緊張が残っていないか

を確認します。

痛む場所を、別の場所がかばっていることがあります

痛みが続くと、身体はその場所を守るために動き方を変えます。

例えば、首を動かすのがつらい方では、首を守るために肩や背中まで固めていることがあります。

頭痛がある方では、首のつけ根だけでなく、顎まわりや目の周りまで力が抜けにくくなっていることがあります。

腰が痛い方では、腰を動かさないように、背骨の横やお尻、脚まで力を入れ続けていることがあります。

このような状態では、痛む場所だけを施術しても、日常生活へ戻ったときに、再び同じところへ負担が集まることがあります。

そのため当院では、痛む場所を確認したうえで、身体のどこが支え役に回っているのかも見ていきます。

動くときに働き、休むときに力を抜けること

筋肉は、緩んでいればよいわけではありません。

立つとき、歩くとき、腕を上げるときには、必要な場所が働く必要があります。

一方で、座っているときや横になっているときまで、首や腰、お尻に力が入り続けていると、休んでも重さが抜けにくくなります。

ぜんまい治療院では、

動くときには必要な場所が働き、必要のないときには余計な力を抜けること

も、「整ってきたか」を見る目安にしています。

ただ柔らかくするのではなく、身体が必要な場面で使いやすくなっているかを確認します。

鍼は、強い刺激を与えるために使うものではありません

当院では、鍼灸を中心に施術します。

鍼は、深く刺したり、強い響きを出したりすること自体が目的ではありません。

触れたときの反応や症状が出る動きを確認し、施術する場所を絞ります。その場所に合わせて、鍼の深さ、本数、置いておく時間などを調整します。

我慢できるぎりぎりまで強くするのではなく、身体の反応を確かめながら、必要な刺激を選びます。

必要に応じて手技を加える場合も、骨を強く動かすことが目的ではありません。

鍼の前後で、身体の動き方や力の入り方がどう変わったかを確認するために行います。

痛みの数字だけでなく、生活の動きを見ます

施術後に痛みが軽くなることは、大切な変化です。

ただし、その場の痛みだけで施術を判断するわけではありません。

例えば、

  • 首を振り向きやすくなったか
  • 立ち上がるときの力みが減ったか
  • 歩き始めが変わったか
  • 呼吸するときに肩が上がりにくくなったか
  • 仕事や家事をしたあとに、どの程度戻ったか
  • 当日の夜や翌朝に、身体がどう感じたか
  • 楽な状態がどのくらい続いたか

などを確認します。

施術直後に軽くなっても、翌日には大きく戻ることがあります。

反対に、その場では大きな変化を感じなくても、翌朝の動きや仕事後の重さが変わることもあります。

そのため、一回ごとの反応と日常生活へ戻ったあとの経過を、次の施術を考える材料にします。

一度の施術で、すべてを完成させるとは考えていません

症状が続いていた期間や、仕事・生活で受けている負担によって、施術後の戻り方は異なります。

最初から回数を一律に決めるのではなく、

  • どのような変化があったか
  • どのくらいで元の状態へ戻ったか
  • 施術後にだるさや痛みが強く出なかったか
  • 日常生活で困る動作が変わったか

を確認しながら、次の施術内容や間隔を考えます。

変化が乏しい場合は、同じ施術をそのまま繰り返すのではなく、見ている場所や刺激量を見直します。

また、何でも鍼で対応できるとは考えていません。

症状の出方によって医療機関での確認を優先した方がよい場合は、そのことをお伝えします。

日常を送りやすくするために

んまい治療院でいう「整える」とは、見た目を正しい形へ近づけることでも、身体を完全な状態へ作り変えることでもありません。

今の身体で、

  • どこに負担が集まっているのか
  • どこが代わりに支えているのか
  • どのような刺激なら受け取りやすいのか
  • 日常生活へ戻ったあとに、どのような変化が続くのか

を確認しながら、少ない力で動きやすい状態を探していくことです。

「痛みがあるから何もできない」という状態から、

「これなら仕事ができる」
「少し歩いてみようと思える」
「今日は家事をしても大丈夫そう」

という日常へ戻るために、身体の反応を一緒に見ていきます。

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