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鍼治療を受けた後、体がだるくなることはよくありますが、これは「好転反応」と呼ばれる現象の一部です。では、なぜ鍼治療後にだるくなるのでしょうか?
その理由をわかりやすく「5W1H」に基づいて詳しく説明します。
鍼治療後のだるさは、一般的に「好転反応」として知られています。
好転反応は、施術によって体が不調から健康へ向かおうとする過程で生じる一時的な症状や変化です。
好転反応が起こる理由はいくつかあります。主な要因は次の通りです。
筋肉の緊張解放
鍼治療に硬い筋肉が影響を受けると、一時的に痛みや不快感が増すことがあります。これは、筋肉が鍼の刺激に反応して緩み始めるプロセスです。
身体の調整
鍼治療は身体のエネルギーの流れを調整し、バランスを取る役割を果たします。この調整が痛みや不快感を引き起こすことがありますが、これは体が健康な状態に向かって調整されている証拠です。
老廃物の排出
鍼治療によって血流やリンパの流れが改善され、体内の老廃物が排出されるプロセスが始まることがあります。これが一時的に気分が悪くなる原因となることがあります。
自律神経の調整
鍼治療は自律神経にも影響を与えます。そのため、治療後に眠気や不安感などが生じることがあります。これは体内の調整が進行しているサインであり、通常は数日で収まります。
好転反応は、久しぶりの治療や虚弱体質、疲労、睡眠不足、緊張、刺激の強い施術を受けた人によく見られます。
好転反応は、施術後1日から2日以内に現れることが多いです。午前中に受けた場合は、早ければ当日の夜くらいから起こることも。ただし、個人差があります。
一般的には1日から2日以内に症状が収まりますが、慢性的な症状がある人は数ヶ月にわたることもあるそうです。そんなに長い人に会ったことはありませんが。
鍼治療後のだるさは、施術を受けた部位や全身に影響を及ぼすことがあります。
特に施術された部位や身体の不調がある部分で症状が顕著に現れることが多いです。
鍼治療後のだるさに対処するためには、以下のポイントに注意しましょう。
安静に過ごす: 施術後はなるべく安静に過ごしましょう。帰宅後横になると治療効果が高まります。
過度な運動や飲酒、長時間の入浴やサウナを避ける: 血行が良くなり、のぼせやすくなる可能性があるため、過度な運動や飲酒、入浴は控えましょう。
施術部位の内出血: まれに内出血が起こることがありますが、数日で引いてくることが多いです。気になる場合は温めたりすると消えやすいです。
鍼治療後のだるさや不快症状は、身体が良くなるプロセスの一部であり、安心して受けられるものです。
ただし、症状が長引く場合や不安がある場合は、担当の鍼灸師に相談することをおすすめします。
好転反応を理解し、鍼治療の効果を最大限に活かしましょう。
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